肩こりの症状
実際に肩こりになってしまったことがある人ならば、どのような症状が出るのかある程度は知っているでしょう。
よく見受けられる症状といえば、肩部分が張ったり重くなったりするという具合です。
肩に重い物がのしかかっているような感覚があり、特に腕や肩を動かしていないときにも肩が疲れていると感じます。
こういった痛みはある筋肉ばかりを用いていることなどがきっかけになっている割合が高いため、マッサージしたり姿勢に注意して過ごすことが解消するための主な手段となります。
また、肩こり以外に、首や顎のほうまで痛みが及ぶ恐れもあります。
このような状況だとよくある肩こりよりもさらに解消するのは厄介で、首回りの血管や神経に原因があるという恐れもあるのです。
他にも、肩こりで辛い思いをしているけれども、肩や首、鎖骨のあたりにかけて重い違和感を感じるという場合には、胸らへんの臓器がおかしくなっているという心配もあります。
少し時間をおいても症状が解消されないときには、専門医に調べてみてもらいましょう。
心臓病などが陰に隠れているかもしれないので、できるだけ早めに検査を受けることが重要となります。
考えても肩こりの起因について思い当たることがないのであれば、その場合も病院で検査を受けたほうが安全です。
万が一別の病気の兆候として肩の周りに問題が出ていることもありますので、ただの肩こりだと決めつけないようにしましょう。
耳にしたことがあるという人も多いかもしれませんが、欧米だと肩こり自体がないと言われています。
これは筋肉の構造が異なっていることなども繋がりがあると認識されているため、平均よりも筋肉が少なめの人は、それについても肩こりの元となってしまうのです。
